思いやりと優しさの基礎基盤は1歳半までに作られる!?
温かく穏やかなママの手の温もりに包まれながら、子ども達は感じ取るのです。
わたしは、ぼくはママから愛されていると・・・
我が子がまだお腹の中にいるときには、これから始まる子育てに少しの不安とたくさんの喜びを感じながら過ごしていたことでしょう。
オギャーと生まれたその瞬間から徐々に実感し始める、母親としての責任感と子育ての楽しさ。
たくさん泣く我が子を見て、夜中に何度も起きる我が子を見て、ママはどのような感情を抱くでしょうか。
何度泣かれても、何度夜中に起こされても、無条件にかわいくて愛が溢れる。
それとも、イライラして、産後うつのようになっちゃいそうですか?
それは、どちらでも良いのです。どちらも正しい感情です。
ただ一つ言えるのは、子どもの肌とママの手の温かな、穏やかな触れ合いが、より子を愛する力を育ませてくれるのです。
子どもとの肌の触れ合いが、脳下垂体から放出される愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」を分泌させ、ストレスホルモンである「コルチゾール」を減少させるのです。
そのホルモンは、子どもの脳から?ママの脳から?
それは、両方からです。特にオキシトシンは母乳の増加に深い関係があります。
母乳の増加にも繋がります。
通称ベビーマッサージと言われていますが、日本5感育協会では、タッチケアと表現しています。
タッチケアとは親が子へ行う「マッサージ」も含めて、日常の触れ合い全てを含めた表現だからです。
「タッチ」=触れる 「ケア」=お世話 ですね。
5感育タッチケアとは、日常の子どもとの良質な触れ合いの中で5感を育む、というものです。
さて、前置きがかなり長くなりましたが、冒頭で述べた「思いやりと優しさの基礎基盤は1歳半までに作られる?」の話に戻しましょう。
簡潔に結論のみ述べると、生まれてすぐから泣く我が子を「泣いたら抱っこ、泣いたら抱っこ」の繰り返しが、その小さな身体の中に少しずつ刻み込まれていくのです。
「ママは私が不安で泣いたら、すぐ抱っこして不安を取り除いてくれる」という、ママの優しさが、まるでスポンジが水をスーッと吸収するように、肌からママの優しさを感じ取っていくのです。
乳児だってしっかり、はっきり感情は生まれます。
泣いても抱っこをしなかったら、今度は怒りの「泣き」に変わっていくのです。
脳の感情を司る経路が、どうやら初期は1歳半までに作られるようなのですが、私はその時期を過ぎても、子どもの不安を取り除くことを優先にしていくことに、子どもは親から思いやりや優しさを、肌を通して感じ取っていくと思っています。
そんな育児講話を5タッチ後にさせて頂きました。
遅いなんて絶対にありません。子は親の事を無条件に愛するからです。
子育てのスタートとして5感育タッチケア(ベビーマッサージ)を是非学んで欲しいのです。私は、大丈夫。しっかりと子どもを愛せているから大丈夫、と思わずに、キャッチしていただけると、嬉しいです。
3月末までは定員空きがありませんが、4月から保育園デビューお仕事復帰ママ達がいらっしゃるので、4月からどうぞ(^_-)-☆
全てのママに伝えたいことがあります。ぜひお越しくださいませ。
株式会社 NIPPON5感育協会代表
TOCCO
幼児期からの『5感タッチケア』オーガニック・無添加の食卓を作る『食育講座』などのプログラムを通して、五感を育みながら、子どもの好奇心、感性、知能を育てるメソッドを確立とし、2013年より活動をしはじめ、2016年に『NIPPON5感育協会』を設立。
子どもの心は、スキンシップも食も大人の手で育んでいくことの大切さを伝えることを、心手育(COTECCU)として子どもを生んだら子どもに寄り添って育てる大切さを伝えている。
3人の娘を育てる母として、子育ての中での「発見」や「気づき」を「NIPPON5感育協会」のコンテンツとして、忙しい子育てママに提供する活動を続けている。
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