現在、5感育タッチケアの講師養成コースの講義進行中!
先日は3回目が終了したばかりです。
5感育タッチケアは、決してベビー期だけのものとしておらず、ゆりかごからシニアまでを目的としています。
親子ではベビー期から思春期に渡るまで。
自分自身のセルフタッチケア。
ご高齢の方へのタッチケア。
親子の絆を強くする
親子のタッチケアは母(父)と子の結びつきを強め、赤ちゃんの発達を促進するものです。生まれたばかりの赤ちゃんをお母さんの胸の上に置くと、お母さんは自然と手を赤ちゃんの背中に置き、やがてなでるようになります。こればかりではなく、お母さんは赤ちゃんを抱きしめたり、さすったり、なでたり、頬をすりよせたりします。これがタッチケアの原点です我が子をかわいいと想う親の自然な行動として楽な気持ちで始められる、我が子と過ごす楽しいひととき、それがタッチケアです
低出生体重児は体重増加
タッチケアの効果は、低出生体重児(未熟児)をはじめとするハイリスク児などに限定されたものではなく、ごく一般的な乳幼児にとっても同様な効果があると研究でも実証されています。マッサージを受けた低出生体重児は、マッサージを受けていないグループより、1日あたりの体重増加が平均で約47%高いという結果が得られています
また、1か月から6か月の乳幼児にタッチケアを何週間か続けることでストレスの目安となる尿や唾液中のコルチゾールの量が減少することもわかっています。これはそれ以降の年齢の幼児期から児童期の子どもにもあると思われます。
『5感育タッチケア講師養成コース』では、子供の心的な発育に関わる知識やメソッドを学んで、本来あるべき親子関係を築くためのアドバイスができる講師を養成しています
講師になったら
講師の資格取得後は、自宅のスペースを使って、または産婦人科や保育園など様々な場所で「5感育タッチケア親子レッスン教室」を開講することができます。
現在では病院内でのタッチケアクラス、子育て支援の一環として各地でのタッチケア教室なども行われていて、さまざまな施設のスタッフによって行われています。
タッチケアは「赤ちゃんと親の心と体ががふれあうことにより、親子のきずなを深めることの大切さを唱えるコンセプト」のことであり、具体的には赤ちゃんと親が見つめ合い、語りかけながら赤ちゃんの素肌にしっかりふれる、なでる、少し圧をかけながらマッサージする、手足を曲げ伸ばしするなどの手技を行います。これにより、赤ちゃんの情緒が安定し、ストレスホルモンが減少されると同時に親への効果も確認されています
たくさんの人に「5感育タッチケア」の良さを伝えてくれる、少しでも多くの子ども達にたくさんの愛情が伝わるように一緒に学んでいきましょう
株式会社 NIPPON5感育協会代表
TOCCO
幼児期からの『5感タッチケア』オーガニック・無添加の食卓を作る『食育講座』などのプログラムを通して、五感を育みながら、子どもの好奇心、感性、知能を育てるメソッドを確立とし、2013年より活動をしはじめ、2016年に『NIPPON5感育協会』を設立。
子どもの心は、スキンシップも食も大人の手で育んでいくことの大切さを伝えることを、心手育(COTECCU)として子どもを生んだら子どもに寄り添って育てる大切さを伝えている。
3人の娘を育てる母として、子育ての中での「発見」や「気づき」を「NIPPON5感育協会」のコンテンツとして、忙しい子育てママに提供する活動を続けている。
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