5感育タッチケア毎週火曜日午前午後と満員です
愛着形成の育みは、大人である養育者(できれば両親または、そのどちらか)が愛情を持って丁寧にお世話をすることにより、育めます。泣かせっぱなしにすることなく、泣いたらだっこを繰り返すことや、日常の多くの時間を両親のどちらかが関わって行くことです。保育園の送り迎え、食事、お風呂、寝かしつけなどです。そんな日頃のお世話を事務的にではなく、愛情を持ってすることで、子どもは愛されている事を感じる取るのです。
3月はひな祭りの歌以外にも、ライアーで引ける曲を4曲ほど入れました。
育児講話では、初めてプロジェクターを使っての講話でしたが、すべてを伝えるのは1時間はかかるので、実話をもとに声を拾っていった内容をまとめてお伝えしました。育児についてのお話を毎回、「育児講話」としてお伝えしています。
以下に数例挙げさせていただきます。
せんせい、ぼくはおばあちゃんからうまれたの?
ある保育園の園児です。「せんせい、ぼくはおばあちゃんからうまれたの?」
こちらの家庭は夫婦遅くまで共働きで寝る直前の帰りだったり、土日も仕事だったりと、おばあちゃんが主に子育てをしていたそうです。
この子がこの言葉を発しくれたおかげで、保育士の先生も保護者も我に返り、母親は仕事を退職して恩返し育児をしているそうです。
介護が必要な親に触れてあげることができない 私も子どもの頃触れられていないから
親が介護が必要だと言うのに、私は親の世話をしてあげることができないのです。子どもの頃一緒に遊んだ記憶はありません。いつも、仕事で私はおばあちゃんと一緒でした。おばあちゃんの介護はできたのに、母の介護はなぜかできないのです・・・
特別恨みなどはないし、喧嘩したこともありません。でも、母の介護はできなのです・・・
自分の子どもを抱っこしたり、抱きしめてあげることがどうしてもできない
私は、子どもの時に母から愛情をもらった記憶はありません。それどころか、今振り返るとネグレクトだったと思います。
自分が出産をするまで、自分がネグレクトされて育ったとは全く思っていませんでした。
そのせいか、自分の子どもを抱っこしたり、抱きしめたりすることができないのです。子どもをそんなに可愛いと思えないのです。育児をするより、仕事をしている方が気が楽です。
40歳を過ぎてから気づきました 私はもっと母から愛されたかった
40歳の頃、あるカウンセリングを受けました。毎日が憂鬱で私の人生はこれで良いのか、色々と悩んでいました。
そんな頃、あるカウンセリングと出会いました。幼少時を振り返ったのです。すると、思いがけないことがわかったのです。
私の育った家庭は、何不自由のない家庭でしたが、幼稚園に迎えに来る祖母の姿が思い出され、その時の感情が蘇ったのです。
「みんないいな・・・お母さんがおむかえに来て・・・いいな・・・」
その感情を思い出すまで、私は母との関係は友好で愛されて育ったと思っていました。しかし、ゆっくりと幼少時を思い出すと、もっと愛情を欲しかった・・・という思いが溢れてきたのです。
5感育タッチケアは、(通称ベビーマッサージ)ベビー期だけでなく3歳頃のお子さんまで通っています。
中には、保育園に入園しても週に1度お休みをして来られる方もいました。
名護市や糸満市から来られる方もいました。本当にありがとうございます。
今月もあと数回で終わりです。皆さん育休が終了し、仕事が始まります。
お子さんの愛情タンクをいっぱいにする子育てをしてくださいね。
こんなにたくさんの方が利用してくださって、私は幸せです。
皆さんに、たくさんの幸が舞い降りてきますように❤❤
株式会社 NIPPON5感育協会代表
TOCCO
幼児期からの『5感タッチケア』オーガニック・無添加の食卓を作る『食育講座』などのプログラムを通して、五感を育みながら、子どもの好奇心、感性、知能を育てるメソッドを確立とし、2013年より活動をしはじめ、2016年に『NIPPON5感育協会』を設立。
子どもの心は、スキンシップも食も大人の手で育んでいくことの大切さを伝えることを、心手育(COTECCU)として子どもを生んだら子どもに寄り添って育てる大切さを伝えている。
3人の娘を育てる母として、子育ての中での「発見」や「気づき」を「NIPPON5感育協会」のコンテンツとして、忙しい子育てママに提供する活動を続けている。
この記事へのコメントはありません。