わたしと子ども
私にとって、子どもとはどんな存在なのか。
長女は、あと数ヶ月で
我が家を旅立ちます。
まだ子どもが生まれていなかったあの頃
高校を卒業したら、
沖縄を旅立ってほしいと
そう思っていました。
これから続く大きく長い人生を、
この小さな沖縄だけで
過ごしては欲しくないって
そう思っていました。
県外や外国など、
様々な地域で経験を重ねてほしい
そう思っていました。
そして、英語だけはどうか頑
張って身につけてほしい
とも思っていました。
どこの大学に行くのかも
まだ決まっていませんが、
あと数ヶ月で私の手元から
離れていきます。
私があの頃、思っていたように、
本当に旅立っていきます。
生まれてから今までの、
様々なことが思い出されます。
本当にこれで良かったのか私の子育て、と
度々立ち止まって深呼吸・・・
一番大切にしてきた
スキンシップと子どもを視るちから。
今でも、よくハグができる
関係はできています。
親なら誰もが願っている
子どもの幸せ。
私はいつも、娘たちにこう
言っています。
「一番の親孝行は、
あなた達が幸せになることだよ」
私は、自分自身の人生に対して
いつもこう言っています。
「人生一度きり、
リハーサルもなければ
やり直しもできない。
だから、不必要な我慢はしたくない。
自分の心が
喜ぶ生き方をしたい。」
株式会社 NIPPON5感育協会代表
TOCCO
幼児期からの『5感タッチケア』オーガニック・無添加の食卓を作る『食育講座』などのプログラムを通して、五感を育みながら、子どもの好奇心、感性、知能を育てるメソッドを確立とし、2013年より活動をしはじめ、2016年に『NIPPON5感育協会』を設立。
子どもの心は、スキンシップも食も大人の手で育んでいくことの大切さを伝えることを、心手育(COTECCU)として子どもを生んだら子どもに寄り添って育てる大切さを伝えている。
3人の娘を育てる母として、子育ての中での「発見」や「気づき」を「NIPPON5感育協会」のコンテンツとして、忙しい子育てママに提供する活動を続けている。