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5タッチ育児講話は遺伝子組換え作物について

火曜日は毎週の親子の楽しみ♪

5感育タッチケア教室でした🥰🥰💗

みんな元気いっぱいで今週もまた癒されましたヨ~😍

今週の育児講話は「遺伝子組み換え食品について」でした。
「遺伝子組み換え」とは簡単に言うと、もともとある細胞に強い遺伝子をプラスすることです🙄

特定の遺伝子を組み込んで作った作物で、除草剤で枯れなかったり(農薬耐性)、それを食べた害虫が死ぬ(害虫抵抗性)など、そういう機能や性質の遺伝子を持たせたい、他の生物の遺伝子に付与させ、組み込んでできた作物やそれを加工した食品のことです。

この「遺伝子組み換え」という言葉、よく聞きますよね。
スーパーでのお買い物の時にも、食材のパッケージの裏表示に書いてあったりしてよく目にもする事も多いと思います。
でも、なんだかあまりいい物である印象はありませんよね👀

それはどうしてでしょうか。

遺伝子組み換えの最大の利点は収穫量が増えることで、乾燥地など通常では不可能な環境の中でも作物の育成ができるようになれば、いままで使われていなかった場所や地域でも作物を作れるようになります🌾🌾

害虫抵抗性や除草剤耐性の高い作物、病気に強く良く育つ作物を作る事により農作が楽にできるようになり、それによって低コストで作物を作り、それらを低コストで提供することができるようになるので収穫量も圧倒的に増えていくのです。

また作物が良く育つ条件として、雑草に栄養を渡さないでいかに作物に栄養を行きわたらせることができるか、それも遺伝子組み換えによって解決することができるのです。

このようにして作物に栄養が行き渡ることができ、環境を選ばずに作れるようになれば、収穫量も大幅に増え、世界の飢えを救うキッカケにも繋がり、それに加えて、一定の栄養分だけを高めた作物ができれば世界中の貧しい国々を助けることもできると米国では考えられています。

しかし問題点もたくさんあります。

その中でも一番心配されているのが遺伝子組み換えによる人体への健康的被害です。

人体への害はない、と数々の研究で発表されてはいますが長期的な人体への影響に関してはまだまだ分からないことばかりで、今までには考えられていなかった反応や病気を体が起こしてしまう可能性もあるのです。
老化促進の可能性もあるようで、環境や生物、動物への影響も問題視されています💦

それは遺伝子組み換えそのものが「不完全」なため、さまざまな症状が世界でも確認されているからなのです。

身体に不自然な腫れ物ができたり、皮膚がんのような模様が出てきたり。ねずみの実験でもこういった結果が出ているため、「遺伝子組み換えが安全」と言い切れないのはそういうところからきているのでょう。

とはいえ、遺伝子組み換えは今でもたくさんの研究が行われていていますが、多々の遺伝子組み換え食品が出回っている今日でもまだ「実験段階」であり解明されていないことも多く、それが遺伝子組み換えの「危険性」と言ってもいいかもしれません⚡️

遺伝子組み換えについて知り、情報を身につけてパッケージの裏表示を見てみたり、知った上で「どうしたら良いか」を考えるのは自分自身ですので、私はそれをみなさんに伝えることができればいいな、と日々思っています。

日ごろから情報を知るということが、いま私たちができることであり自身の「安全」に繋がっていくと思います😊🌼

 
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