サイトアイコン NIPPON5感育協会|安心食実践コース|子どもとの接し方を考える

名護市 実りの里保育園にて 育児講座

名護市 認可園 実りの里保育園にて 育児講座

5感育タッチケアのお教室の再現講座でした。
定員10組 満席でした。
7月の歌やその他の歌を歌いながら、タッチケア♬
・うみ
・たなばた
・ぞうさん
・あんたがたどこさ
・げんこつやまのたぬきさん
・あめふりくまのこ
・ディズニーのうた
・ぞうきんのうた
・りんごのほっぺ  などなど

実りの里保育園さんからは、1年に何度も講座依頼をいただき本当に感謝いたしております。

本日の育児講話は、こんな話をしました。
少し昔、ある外国で捨て子率がとても高い国があり、その国が取った対策で、出産後の母子の早期接触です。
出産後、母子同室にすることで少しでも早い母子の早期接触を図ったのです。
すると、捨て子率が有意に激減したのです。
そのことからも、出産したからといってすぐに我が子に愛情が持てる、というのは当たり前でなく、触れ合う時間がながければ長いほど、親は我が子へ愛情が湧く事がわかりました。

更に、数種類ある愛情ホルモンの中でも母乳増加と深い関係がある「オキシトシン」は肌と肌との触れ合いで母子双方に分泌量が多くなるので、子どももママからの愛情をより感じることができ、ママもタッチケア後は母乳が増加するのです。

逆にコルチゾールと呼ばれるストレスホルモンは、減少することもわかっています。

体作りに期待できることは、我が子へ優しくタッチングしているだけでも、ベビちゃんにとっては軽い運動しているのと同じことなので、筋肉の強化も期待ができます。

だから、スポーツ選手の親御さんは、無意識に子どもへのマッサージをしている方が多いですね。
お子さんがモデルをしている親御さんも、娘の足をいつもマッサージしていたという話も有名です。

精神的にも体作りにも、親として子育ての自信を持てるようになるにも、とても大切なことなのです。

子どもを抱きしめてあげること、「あなたの事を大好きよ」って伝えてあげること、できるだけ小さいうちから伝えられることで、自然に愛情表現ができるママになれます。

もう大きくなったから、今更急に「大好き」や「愛してる」を言えないわって言う方でも、アプローチの仕方ではタッチケアはできるようになります。

私の講座を何度も聞いていらっしゃる保育士の先生からは、小学校6年生の息子さんにタッチケアをし始めてたら、息子さんにとっても喜ばれてとてもいい関係が保てているそうです。

そんな話を聞くたびに、もっとたくさんの親子がよりよい関係が保てるよう奮起するのです。

子育てをするたくさんのママたちに、これからママになるであろう若い方たちに、「ヒトを育てる」「親になるという事」について知ってほしいことがあるのです。

最初から、100点の親にはなれません。
最後まで100点の親にはなれないかもしれません。
でも、産まれてくれた命を大切に、丁寧に育てたい。
だから、親学びをして欲しいのです。

毎週火曜日の午前中では、タッチケアレッスンをしながら少しづつ伝えさせて頂いています。

一緒に講師活動しませんか?
いちばん大切なことを、見つけるために。

モバイルバージョンを終了