7月第3週の毎週火曜日の5感育タッチケア。ライアーとマザリーズ
ライアーの音色とママの歌声に合わせて、ママが我が子へ優しく撫でてあげるタッチケア。
ライアーは、海外では医療用楽器として入院中の患者さんに届ける音色としても活躍しているそうです。
また、周波数がピアノの440Hzとは違い、432Hzで乳幼児(特に0歳1歳)の脳を活性化すると言われています。
そして、育児講話は「マザリーズ」について。
以前にも、マザリーズについて書いたことがあるので、読んだ方もいると思います。
マザリーズとは、世界各国共通の乳幼児に語り掛ける時の口調の事です。
声のトーンは少し高めで、少しゆっくりとした抑揚がある口調で、語尾が上がります。
大人が乳幼児に語り掛ける時も、3歳の子が0歳の子に語り掛ける時も同じ口調になります。
それは、世界各国、言語や民族が変わっても同じ口調なんですね。
活字だけでは伝えにくいところですが、「○○ちゃ~ん、お片付け上手だね~↗」「○○くん、すごいね~↗、よくできたね~↗」などの話し方の事です。
イメージできてるかしら?(笑)
マザリーズと言語獲得
マザーズで積極的に話しかけることにより、乳幼児の脳の「言語野」が活発に動くのです。
乳幼児は、マザリーズ口調により言葉を覚えていくと言っても過言ではないくらいです。
少し高めの、抑揚のある声で話しかけることにより、乳幼児はその言葉を「音声」や「リズム」として認識し、言語獲得をするのです。
その語りかけの繰り返しにより、養育者との絆が強まるのです。
ですので、乳幼児に語りかける時は、あまり感情のこもらない淡々とした口調で語り掛けるより、抑揚のある口調で語りかける方が、良いのです。
乳幼児のお子さんがいらっしゃる方は、ぜひ語りかけに意識をしてみてくださいね。
毎回レッスン後に、育児講話を話させていただいていますが、お教室のレッスンではもっと詳しく色々な例を交えて伝えさせていただいています。
ぜひお越しくださいませ~~。
タッチケア後は、冷やしうどんを召し上がっていただきました。もちろん手作りめんつゆで(^_-)-☆
写真撮り忘れで、食べ終わりかけの写真でごめんなさい(;^_^A
株式会社 NIPPON5感育協会代表
TOCCO
幼児期からの『5感タッチケア』オーガニック・無添加の食卓を作る『食育講座』などのプログラムを通して、五感を育みながら、子どもの好奇心、感性、知能を育てるメソッドを確立とし、2013年より活動をしはじめ、2016年に『NIPPON5感育協会』を設立。
子どもの心は、スキンシップも食も大人の手で育んでいくことの大切さを伝えることを、心手育(COTECCU)として子どもを生んだら子どもに寄り添って育てる大切さを伝えている。
3人の娘を育てる母として、子育ての中での「発見」や「気づき」を「NIPPON5感育協会」のコンテンツとして、忙しい子育てママに提供する活動を続けている。