令和2年1月の5感育タッチケアスタート❤
本日から、新規の方も参加しました♪
1月8日で生後1ヶ月になるとのことで、一番小さなベビちゃんが新たに仲間になりました♬
皆さんどうぞ宜しくお願い致します😃
さて本日の講話は、愛着について伝えさせて頂きました☺️💗
簡略して書かせていただくと、次のようなことです。
むか~しむか~しのローマ帝国時代のお話でした。
その次代の王様が国中のベビちゃんを広間に集め、その子達にしたこと。
①オムツなどはちゃんと変えてあげて、清潔にする。
②お腹が空かないように、ちゃんとミルクを与える。
しかし、その際に目を見てあやしたり、だっこしたりはしない。泣いても抱かない・・
すると、その子達は、約1年後には皆命を落としてしまったそうです。
なぜでしょう。
子どもは、特定の人からの愛情を受けないと、成長ホルモンもでないので成長しないのです(T_T)
私がよく口にする『愛着』という言葉、よく知っている方もそうでない方もいらっしゃると思います。
そもそもどういうことなのでしょうか。
改めて説明したいと思います🎶
愛着とは、、、
人と人との繋がりや親密さを表現しようとする愛情行動で、愛情を通じた人との繋がりや絆のこと。
子どもが『愛されているという安心感』や『いつも守られている』という気持ちから生まれるのです。
愛情は一方的な感情のことですが、愛着とは双方に行き交うことにより、発生します。
乳幼児期の心の発達には、この愛着の形成がとても重要だといえます。
この時期に親との間で形成され、人に対する基本的な信頼感を育み、それにより基づいた人間関係が将来、人と関わること、人に親しみを感じる、人に好意を持つ、それらの人間関係の持ち方に大きく関わり、一生を左右するものになっていくのです。
一度形成された愛着スタイルは一生涯に影響し続け、友人関係、仕事の仕方、恋愛、結婚、子育て、健康、すべてにおいてその人の人生に関わっていきます。
この愛着が無ければ、子どもは社会的にも精神的にも問題を抱えるようになるのです。
愛着が形成されるのは生まれたばかりの赤ちゃんからですが、相手は誰でもいいというわけではなく、赤ちゃんにとって『特別な人』との関係性が重要だといえます🧐☝️
これを愛着対象💓といい、子どもは社会的にも精神的にも正常に育つために、少なくとも一人の養育者と親密な関係を保たなければならないのです。
そのほとんどが両親であり、母親や父親との関係ですよね💑
しかしそれぞれの家庭環境で生まれてすぐに両親が居なかったりし、その対象が祖父母、親戚、養父母であったりしてもいいのです。
この子にとっての『特別な人』が必要なのです❤️
また、生後6ヶ月頃より2歳頃までの期間、養育者または、特定の保育士など幼児に責任を持つような大人に対しても愛着を示します。
人は母親、父親との間に生まれ全面的な関心とたくさんの愛情を注がれて育ちます。赤ちゃんが不安になったり、おむつが濡れて泣いたりしたら、お母さんが飛んできて抱っこして声をかけて、あやしたりしますよね😊
この赤ちゃんの欲求に対して、母親が反応して応える、という行為。これはものすごく大事なことで、この行為が子どもの不安を取り除き、安心と安全を感じさせ、自分は愛されていると確信的に感じる重要な行為なのです。
母親が反応してくれる、ということは赤ちゃんが自分の欲求を出してもいい、応えてくれる人がいる、安心そして安全だ、と感じるのです。
この『反応』とは、赤ちゃんにふれて、見て、聞いて、優しく声をかけてあげることです。
なかでも赤ちゃんにとって一番心地よいのが『スキンシップ』です。
さわってあげることはとても大事なことで、触れ合うことで皮膚の温かさを感じることができ、お母さんは優しくて温かくて安心、という感覚に繋がります。
赤ちゃんが親に愛着を感じるのは皮膚感覚が入り口となって五感を通じて心に、そして脳にも響くからなのです。
このような五感を通じた『スキンシップ』は重要で、欲求を出したらお母さんが、温かい肌感覚と優しい言葉、自分の目をみてくれる、という反応がもらえるからこそ子どもは、安心して欲求をだせるのです🥰💕
本日のおやつは、里芋の煮物を出させていただきました。
使用したお砂糖は、血糖値が上がりにくいい、オーガニックのココナッツシュガーと、ミネラルの含有量が天日塩より多い窯仕立てのお塩を使用している、オーガニックのお醤油を使用しました😃
使用したお砂糖は、血糖値が上がりにくいい、オーガニックのココナッツシュガーと、ミネラルの含有量が天日塩より多い窯仕立てのお塩を使用している、オーガニックのお醤油を使用しました😃
子どもの頃にたくさんの『愛着』を感じることで、愛されて守られていることを実感し安心して成長するのです😇❣️
そんなみなさんの子育てのお手伝いをできる事がとても嬉しく、日々の成長も楽しみです😆💖🎵
株式会社 NIPPON5感育協会代表
TOCCO
幼児期からの『5感タッチケア』オーガニック・無添加の食卓を作る『食育講座』などのプログラムを通して、五感を育みながら、子どもの好奇心、感性、知能を育てるメソッドを確立とし、2013年より活動をしはじめ、2016年に『NIPPON5感育協会』を設立。
子どもの心は、スキンシップも食も大人の手で育んでいくことの大切さを伝えることを、心手育(COTECCU)として子どもを生んだら子どもに寄り添って育てる大切さを伝えている。
3人の娘を育てる母として、子育ての中での「発見」や「気づき」を「NIPPON5感育協会」のコンテンツとして、忙しい子育てママに提供する活動を続けている。