突然友人から誘われた映画「遠いところ」
今日の午後から。ラジオの収録が終わったら、メインプレイスへ。
きっと見て後の感想は出せないと思う。
私も映画に近い幼少期だったと思うから。
すごく貧しかった幼少期から10代。
夢も希望もなく、親の借金返済をしながら、仕事と勉強に追われた20代。
わたしは、周りのみんなとは違う。
それでいい。私は私なりの生き方でいいと、比べない、自分を受け入れると決めた10代と20代。
そして、結婚、子育てが始まった30歳。
~~映画を見終えて ~~
想像を絶する世界でした
マツコの知らない世界 ならぬ
とっこの知らない世界
驚きすぎて絶句
映画を見前の感想は、訂正です。
驚き。
あまりにも、リアルな描写に絶句。
私はずっとずっと幸せだと思いました。
お金がなく、超貧乏だった私ですが
学ぼうとする意欲と、仕事をする力で
どれだけ助けられたのだろう。
若いころ、仕事帰りに仲間たちと夜の世界へあちこち
飲み歩き、ふわっと夜の闇の世界を感じ取っていたけれど。
映画とはいえ、あまりにもリアルすぎる現実を
見せられると、胸が張り裂けそうになって
やっぱり、子どもを育てるという事を
中高生から学校の授業の一環として
取り入れるべきだと痛感。
このまま放置していいのか、この世の中。
これでは、日本は発展途上国。
機械的に成長しているだけ。。
外観は先進国でも、心は身勝手な自己中心的な国。
誰のための政治?
これでは、国民のための、県民のための、市民のための
政治とはいえない。
良い社会を作っていくのも人間。
その人間が、自分の幸せだけを考える世の中を作って
しまっている。
助けを求めている人たちに、手を伸ばすことから
一番の政策として取り入れるべきではないだろうか?
少子化問題と同時に、心の貧困を止めるのは
政府の力がないとできない。
私たちがどんなに助けたいと思っていても、
皆それぞれの生活がある。
仕事を休んで、自分の子どもを放置してまで
ボランティアは現実的に厳しい。
政府が、そこに資金を割り当てることで、
人を育てる、育つことの大切さを中高生が学び
大人になり、生活力と人を育てる力が身についていく。
育児放棄をする大人が悪いわけではない。
そうせざるを得なかった大人へ成長させた
社会があるのだ。
何年も時間はかかるが、今動かないとこの問題は
解決しない。
私は、ヒトの心を育むことを心手育(cottecu)と呼んでいますが心は人間の手で育むものです。人間は、手の温もりがないと、成長しません。心や、人格など全ての成長において、温もりが必要です。
初映画主演で演技していた子の
現実の社会で生きていく、今後の人生が気になる
tocco
株式会社 NIPPON5感育協会代表
TOCCO
幼児期からの『5感タッチケア』オーガニック・無添加の食卓を作る『食育講座』などのプログラムを通して、五感を育みながら、子どもの好奇心、感性、知能を育てるメソッドを確立とし、2013年より活動をしはじめ、2016年に『NIPPON5感育協会』を設立。
子どもの心は、スキンシップも食も大人の手で育んでいくことの大切さを伝えることを、心手育(COTECCU)として子どもを生んだら子どもに寄り添って育てる大切さを伝えている。
3人の娘を育てる母として、子育ての中での「発見」や「気づき」を「NIPPON5感育協会」のコンテンツとして、忙しい子育てママに提供する活動を続けている。