2023年 令和5年
あけましておめでとうございます
昨年は大変お世話になりました
NIPPON5感育協会 Aroma College Ptchoulパチュール沖縄
に関わってくださったすべての方々へ
心より感謝申し上げます
今年も皆様にとって
健康で
笑顔で
幸多き
一年でありますことを心より願います
令和2年は人生の中で
一番苦しい一年間でした。
令和3年は
人の温かみを心から感じ
命拾いとも言えるくらい
助けていただいた一年間でした。
特に
上原りかさん
嘉数先生
上間みのりさん
本当に心から感謝しています。
ありがとうございました。
きっと全てが順調な人生だったなら
こんなに感謝をすることも
なかったかもしれません。
人は日々、幸せになるために
選択し続けています。
昨年の令和4年は
思いがけない仕事を再開する
事になりました。
この3年間で特に痛切に感じたのは
私のSNSの投稿を見て、人の感じ方が
あまりにも違いすぎることでした。
捉え方によっては良くも悪くも、
180度違うように捉えていたり
するのです。
これが、良いとか悪いとかではなくて
当たり前ですが、人はその人がどんな
生き方や経験をしてきたかで
一つの文章を読んでも
その人に対する感情や認識や
捉え方が大きく変わるのです。
人の性格がそれぞれ違うように・・・
以前に保育士を目指す専門学生に
愛着形成の授業のあとに
アンケートに答えて頂きました。
愛着形成の授業とは
簡単にまとめると
「子育てや保育には、大人の丁寧なお世話と
肌のふれあいをもった深い愛情が
必要です」
という内容です。
アンケートでは
「この授業は保育士になるにあたって
どの程度重要だと思いますか?」
というもの。
多くの生徒は
「とても重要です。
「こんな良い授業を受けられて
保育士として働いたときには
保護者にアドバイスもできます・・・
親になるうえでもとっても役に立ちます。」
など肯定的な感想が多くある反面、
一方では
「こんな授業は保育士には必要ない。
親が学べば良い。」
という感想もありました。
この感想が悪いということで
挙げているのではありません。
様々な感情を持った人間模様が
ある中、SNSやブログだけで
自分自身の人間性を知ってもらったり
他の方の人間性を知るのは
容易なことではないということです。
さて、
人は人と信頼しあって生きていくことが
理想なのですが、
先生と生徒の間でも
友人同士でも、親子間でも
恋愛でも
愛(想い)を与えても、愛を感じてもらえるかは
わからいのです。
愛の与え方も様々・・・
愛の感じ方も様々・・・
愛だけではなく、
相手の想い、伝えたいこともそうです。
だけれども、客観的に感じようとする
ことも必要で
自分の感情の渦に思考を溺れさせないように
相手との談論や意見に
どこが共感できないのか
なぜ共感できないのか、
どうやったら共感できるのかを前提として
隔たりを模索して、
自分の内側を見つめると
きっと人間関係が作れるのかも
しれません。
さて、子育ての話に移りますが
夫婦円満がまずは一番
(私はそこが出来なかったので
あえてそれを一番に挙げさせて下さい)
そして、もちろん
私は完璧な母親ではありません。
理想の母親になりたいけど
なれるのだろうか・・・
という思いから、
だからこそ、5感育タッチケア育児を
してきました。
娘達が母親になったとき
どんな子育てをして欲しいか
また問題が起きた時に
私の言動が、娘が母親になった時に
同じことをしていたら・・・
なんて胸中を横切るのです。
これは、自然にそう思うのではなく
意識的にそう感じるようにして
自己を正そうとしてきました。
娘が母親になった時に、
こんな親になって欲しいと
思う事をしよう。
そう思いながら子育てを
しています。
もちろん
子ども達との対話も、食育も
ストレスとなってはいけません。
同じことをしても
ストレスに感じる人もいれば
楽しみとしてできる人もいます。
これも、良いとか悪いとかではなくて
感じ方生き方の違いです。
その人に合った方法を
みつけたら良いのです。
子どもの成績だってそうです。
点数が低い方が悪くて
点数が高い方が良い子
そんなわけないです。
必ず、その子が伸びる何かが
あるはずです。
学校の勉強で伸びる子もいたら
それ以外の勉強で伸びる子もいます。
学校の勉強だけが勉強ではありませんから。
人生全てが勉強です。
大人になってから始める勉強で
秀でる子もいます。
芸で秀でる子もいます。
一人ひとりが全て逸材です。
なんだか
新年の挨拶に適さない
発信になっちゃいました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
本年も親子共々
どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
TOCCO
株式会社 NIPPON5感育協会代表
TOCCO
幼児期からの『5感タッチケア』オーガニック・無添加の食卓を作る『食育講座』などのプログラムを通して、五感を育みながら、子どもの好奇心、感性、知能を育てるメソッドを確立とし、2013年より活動をしはじめ、2016年に『NIPPON5感育協会』を設立。
子どもの心は、スキンシップも食も大人の手で育んでいくことの大切さを伝えることを、心手育(COTECCU)として子どもを生んだら子どもに寄り添って育てる大切さを伝えている。
3人の娘を育てる母として、子育ての中での「発見」や「気づき」を「NIPPON5感育協会」のコンテンツとして、忙しい子育てママに提供する活動を続けている。